2013年03月08日

5960kHz BOM

1月中旬から2月下旬にかけて時々5960kHzでDRM信号が出ていたが、結局何も表示されずそのままになっていた。
DRMNAにこの5960kHzについての受信報告があり、やはり実際に放送をしていることが判明した。正式にライセンスを得ており一年間放送するようだ。
メルボルンの気象局局が出しているようで、出力は1kWほどとか。道理で弱いはずだ、オーストラリアのリモペルで何とかDRMの波形が見て取れるが、ここではDRMの受信が出来ない。
ACMAのサイトのよれば、期限付きでDRMの技術的テストをするようだ。放送バンドしかも5960kHzと言うことでまさかR.Flyがとも思ったがそうではなさそう。
2013年1月21日、0955のオーストラリアでの受信画面。

Licence Number1950704
ClientBureau of Meteorology
StatusIssued
Licence TypeScientific
Licence CategoryScientific Assigned
CallsignAX2NQS
Date of Effect12-OCT-12
Date of Expiry11-OCT-13
Advisory NotesConditions applicable to the operation of Scientific Assigned station(s) authorised under this licence can be found in the Radiocommunications Licence Conditions (Apparatus Licence) Determination and the Radiocommunications Licence Conditions (Scientific Licence) Determination. Copies of these determinations are available from the Operations Branch, ACMA, Canberra or from the ACMA home page (www.acma.gov.au).
 NOTE: There may be additional text attached to the assignment associated with this licence.

Client Number435100
Organisation NameBureau of Meteorology
Postal AddressGPO Box 1289 (Comms Section) MELBOURNE
VIC 3001
ABN92637533532
  
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2013年03月05日

KTWR 15240kHz

KTWRが3月5・6日にDRM放送を行う。
周波数は15240kHz、0910過ぎにDRM信号が出てきた。まあそれなりに復調できるがSN比があまり良くない。英語放送でKTWRのDRMテスト放送のアナウンスが出ている。

0930頃から次第に信号レベルが低下、復調には至らない、0942にテスト放送は終わった。

3月5日0921の受信画面、おなじみ?BBCへのジャミングもしっかりと出ている。


これまでに行われたKTWRのテスト放送。
KTWR-GUAM 2011 Sep.15/16, 15260kHz 20.96kbps EEP AAC+ Mono ID:A0A100
KTWR-GUAM 2011 Sep.23 15260kHz 27.44kbps
TWR-GUAM 2011 Nov.18 17640kHz 27.44kbps
KTWR-GUAM 2012 Mar.2 11580kHz 17.12kbps
TWR 2012 Nov.22 15240kHz 14.56kbps
各回の放送ではビットレートが違うのみですべてモノラル放送だった。一年前の放送ではDataも送られ、TWRのロゴマークが表示された。
  
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2013年03月01日

RTM 11885kHz

コンディションにかなりムラがあり復調にはなかなか至らない。
3月1日も1000にはDRM信号が出ているがレベルが低い。一旦1225に停波している。1300にまた再開、信号強度はさほど変化はない。

テキスト表示にはCEC 418G tramsmitterと出ている。以前から言われているように、CEC社製の100kWDRM短波送信気が使われている。
1225に停波する直前に、Audio 1 / Data 3 と一瞬表示された。しかしまだRTMのData放送は確認できていない、音声復調率が8割以上でないと難しい。

  
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2013年03月01日

RTM 11885kHz

マレーシアのDRM放送はその後も出ているが、かなり放送時間が長くなっているみたい。
0300台にも出ていることがあり信号は弱く復調できない。これ以外にも、周波数は同じ11885kHzで1530頃に終了しているのも受信できる。番組は英語放送、信号は弱く復調率は悪い。たまに一言二言聞こえるだけ。

ID番号は8299でこれまでと同じだがラベル表示がこれまでのTX4からTX6に変わっている。ID番号は以前韓国が試験放送をした時に出ていたのと同じである。

2月28日1530終了直前の受信評価画面。
  
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2013年01月23日

11645kHz AIR

この時期よく入感しているのがAIR各波。11645kHzのGOS英語放送も比較的復調率が高い。ラベル表示はHindiのままだ。またID番号も表示されない。

音声は過入力でかなり歪んでおり、且つハム音が相当出ている。日付はUTCでは22日だが、すでに23日を表示している。これはDREAMソフトに起因する症状かもしれない。時刻表示は正しいUTCである。

  
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2013年01月21日

12080kHz

めったに復調できないのが、12080kHzのRadio Australiaだ。AM放送は長時間出ているがそれも中国の混信で聞こえない。
DRMはさらに1100-1200に一時間だけ。いっそう受信い困難が伴う。そんな中ちょっぴり状態の良い時もあるみたい。しかし音声はほとんど出ない。たまに、一瞬出るのが精いっぱい。

評価画面のDateが実際とは違う日付、時間を表示している。下の受信画面は2013年1月21日月曜日の1105である。

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2013年01月19日

17715 AIR

海外向けの多くがDRM放送という変り種。インドでどれほどのDRM受信機があるのか知る由もないが、アジアでは最大の規模でDRM放送を行っていることだけは事実だ。

その中でもよく受信できるのが9950kHzについで、この時間帯では17715kHzがかなり強い。0315-0530と長時間出ているが、やはり後半が強い。それでもビットレートが高く、復調率は低い。

1月19日、土曜日0430に受信評価画面。音声はぶち切れ状態である。

  
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2013年01月15日

11885kHz RTM

2年前にしばらくテスト放送をしていたマレーシアが、1月5日から11885kHzで英語放送を出している。
復調率が低く全時間英語かどうかは分からないが、1100台はラベル表示通り英語が聞こえている。予定では1000-1200の放送。

モノラル放送で、音声は1チャンネルのみ。データ放送も無いようだ。しかしここに出るID番号8299と言えば、韓国が一時出した6600と4557kHzのID番号と同じだ。

そう言えばこの時も、TX6とTX7という表示が出ていたな

  
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2013年01月10日

6000kHz VOR

ロシアの声は大幅な短波放送の縮小を行った。その中にあってDRM放送は健在である。多くの言語でDRM放送だけというのが出てきた。
スペイン語とポルトガル語もその例に漏れず、6000kHzのDRM放送だけで聞くことができる。もちろん日本では受信できない周波数だ、リモート受信で、モノラル放送で出ているのが確認できた。
いつも2200にポルトガル語が終了、ISが流れ約2分ほど英語放送が出て電波が止まっている。

このほか9625kHzだけが音声2chの放送を行っている。6145と11635kHzはモノラル放送である。VORのDRM放送は次のとおり行われている。
Voice of Russia DRM January 10, 2013
6000kHz
2000-2100 Spanish
2100-2200 Portuguese

6145kHz
1600-1700, 1800-1900 English
1700-1800 Italian

9625kHz
0800-0900 Russian/English
0900-1200 German/English
1200-1400 Russian/English

11635kHz
0600-0900 English

一部方法では7315や11640kHzなどにもリストされているが、DRM信号は確認できない。
  
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2013年01月02日

11635kHz VOR

2013年1月1日からロシアの声は大幅に短波放送を縮小した。DRM放送もその例に漏れず、ヨーロッパ向けにわずか2波だけが生き残った。

0600に開始する11635kHzが時々局名表示だけするが、0700以降はCRIにブロックされてしまう。オランダのリモート受信では結構強く入感しており、90%以上の復調である。
これまでは音声を2ch使い2言語の放送をしていたが、1月1日以降は11635kHzが単一チャンネル放送である。「ロシアの声」のDRM放送はヨーロッパ向けの11635と9625kHzが確認できたのみである。



0800に開始した9625kHzはこれまで通り、音声2chが使われている。英語とロシア語が出ている、0900は英語とドイツ語、1200は英語とロシア語である。
  
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