2012年01月09日

AIR 11645kHz

ブルガリアがDRM放送を中止したことから、AIRが一番長く放送しているのではないか。今年に入ってからも2300台の11645kHzの英語放送が良好に聞こえている。

特に8日2300UTCは強力で、ほぼ100%の復調である。この時間もラベル表示はHindiだが、全て英語放送が出ている。
  
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2012年01月09日

9760kHz NHK DRM

2012年もNHKのDRM放送は続いているようだ。日本国内ではまず受信困難で、またリモート受信で確認できた。これまでと同じ毎週金曜日に英語とロシア語が出ている。

この受信評価画面は2012年1月6日にオランダでの受信、当たり前だが、100%復調、FM放送と変わらぬ音質で聞こえている。

  
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2011年12月26日

5995kHz R.Australia

同じ南半球でも、オーストラリアのDRM放送はなかなか受信困難だ。
そんな中、例年この時期よく聞こえることがある。12月26日の5995kHzはいつに無く強力に聞こえていた。

1330頃がピークのようでほぼ100%の復調である。これまでの受信で5995kHzがこれほど受信状態が良かったのは初めて経験した。

局名表示は通常出るが、テキストラベルが表示されるには、長時間良好な受信状態が続かないと難しい。このRadio Australiaよく見ると受信データに日時が間違っている。UTCか現地時間か知らないが、日付が28日になっている。
この受信評価画面は、実際には12月26日1322に受信したもの。
  
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2011年11月26日

Babcock 9760kHz

11月25日、金曜日ということで、9760kHzのNHKのDRM放送をチェックした。
といっても日本では音声復調はまず不可能、そこでオランダのSDRで受信してみた。当然信号は強くほぼ100%の復調ができた。
番組は英語で、「あきんどスシロー」ことを紹介していた。NHKの番組でこんなに「スシロー」の固有名詞が出るのも珍しいかも。
1130からはロシア語番組が出てきた。

  
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2011年11月20日

DRadio Wissen 855kHz

日本では受信できないDRM放送の幾つかをリモート受信で試みている。
この855kHzもなかなか受信困難な局の一つである。ベルリン近くにDRM受信可能なリモペルがない。このほどドイツよりも、フィンランドのPERSEUSでようやく受信が出来た。しかし音声も時々復調されるだけで安定しない。

ステレオ放送で且つサブチャンネルで静止画も送られているようだが、画像のダウンロードまでは出来なかった。長時間連続受信が出来れば可能と思われるが、受信時間が限られており思うようにはいかない。





この855kHzの特徴はメインはDRadio Wissen局がステレオの高音質とデータ放送で静止画を送出して、更にHVXC方式の低ビットレートで音声によるニュース番組も出している点だ。
HVXC方式の最大の特徴は、音声を直接符号化せず、パラメータ化して符号化するので、音声の速度とピッチが別々に変えられる。

これまでのDRM放送でこの方式で音声を出しているのはここだけなのか。EUでは多くの人が受信しているはずだが、ただ単に聞いたというだけの報告しかなく、実際にどんなデータが送られているのか不明だ。
  
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2011年11月20日

DRM Mix 7590kHz

やはり出てきました。毎週土曜日、1800から3時間のDRM放送、番組は英語で、1970年代のヒット曲などが出ている。時々英語のアナウンスで、DRM Mixと出ている。

先週よりはかなり良好、ビットレートがもっと低ければDX番組なども聴けたかも。フェージングがあり、テキストメッセージも表示するまで時間がかかるようだ。

Media Networkなどによれば、この放送はKBC Radio、TWR、AWR Wavescan、HCJB、R.Pragueなどの番組が各30分ほど放送される。
送信はアルメニアから100kWでヨーロッパ向け。下の評価画面は、オランダでの受信。

  
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2011年11月19日

KTWR 17640kHz


KTWRが新しい送信機からDRMの特別放送を実施した。
わずか15分だが信号は強い、がしかし、あまりにもビットレートが高く時々音切れが出てしまう。いくら新送信機だからといっていきなりこのレートでは受信するほうが大変だ。

この後1330からは15400kHzのAM放送で、新送信機の火入れ式の特別番組も放送された。  
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2011年11月15日

VOR 11635kHz

ここ連日、短時間ではあるが、ヨーロッパ送信のVORが聞こえている。AchとBchでビットレートが違うという変則的なモノラル2チャンネル放送だ。
11月15日の0630ごろから信号が浮いてきた。11640kHzのCRIのキャリアーが復調率を下げている。0700のCRI開始とともにDRM信号も急激に弱くなってしまった。グレーゾーンにかかるごく短時間だけ入感したようだ。
A1で英語放送、B1でロシア語が出ている。

  
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2011年11月14日

DRM 7590kHz

前日はエンコーダーの不調からDRM放送ができなかったようで、13日改めて再放送する事になった。
日本向けではないことからさすがに信号は弱いが、7580kHzのVOKがキャリアーを出すまでは時々局名表示までは何とか。
1900台後半から2000台前半あたりがピークのようで、幾度となく記録ファイルを再生してようやく表示にこぎつけた。

毎週土曜日という情報もあるが、多分今回だけだろう。いや、次もあるのかな。
送信所が、ArmeniaのNoratusから100kWとされている。Yerevan-Gavarと同じなのかな。




  
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2011年11月14日

VOR 7340kHz

VORは引き続き2チャンネルでのDRM放送を行っている。
アジア向けの放送もあるが、まだ日本語のDRMは無い。しかし周波数選定が悪くどれも混信で、とても実用にはなっていないようだ。

1500からのHindiが7340kHzで聞こえているが、ヨーロッパ送信の7300kHzでも同じ番組が出ているのが受信できた。
Aチャンネルで英語放送、BチャンネルでHindiが出ている。7300kHzはリモート受信で確認。1530までは7320kHzでVatican Radioが強力に出ている。

13日の7340kHzの1500台は、ビットレートが8.3kと低いこともあり50%ほどの復調ができている。これが終了した後、6180kHzでは1600から1時間DRM放送がスケジュールされているが、まだ受信できていない。




  
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