2012年06月12日

CUC-ECDAV 3560kHz

6月11日は開始がやや遅れ1400に始まったようだ。まだこの時間、ハム局が出ており、ラベル表示もままならない。
1500を過ぎてようやく復調率がよくなり、アラビア語は99%は音が出ている。依然として信号の品質は悪くスプリアスを出しており、SN比が低い。この信号品位で17.46kbpsのビットレートは高すぎる。エキサイターへの音声入力が過大で復調音声が歪んでいる。
11日1540ごろがピークで初めてSN比18dBまで達した。

1600の英語放送も安定して入感している。これも99%の復調である。それでもSN比18.0dBを超えることはない。
http://youtu.be/ixM_UMT-4Wg

11日は、これ以降も停波することなく終夜出ていた。
  
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2012年06月10日

3560kHz再開

9日の1238に停波して以降3560kHzの信号は確認できなかったが、10日の0900以降、DRM信号が捕捉されている。

当然この時間では何も表示されることはないが、スペクトラムの入力波形だけは、信号をかろうじて捕捉し始めている。
日没と共に信号は上昇してくると思われる。



1100まではハム局のQRMもあり復調率が低かったが、それ以降は混信が無くなり、フランス語放送はほぼ100%の復調である。
相変わらずDRM信号の質は悪く汚い波形が出ている。
この信号の強さならSN比は20dBを優に超えてもいいはずだが、スプリアスの影響なのだろう品位を落としている。
昨日9日のような寸断は全くない、且つ信号も強力で、1100のフランス語、1200の朝鮮語、1300の中国語も100%の復調が出来ている。
バックで平壌放送が聞こえているのは同じである。
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Posted by ひろし at 18:24Comments(0)

2012年06月10日

3560kHz停波

9日は1000以降の復調率がかなり良くなった、AM放送でもバックで別の放送が聞こえているが、この3560kHzでも同じ現象が出ている。無音の時に平壌放送が小さく聞こえている。

3560kHzも時々停波を繰り返えす様になってきた、1140、1157、1220などに電波そのものが停波している。停波時間は2~3分ほどである。
しかし1238:30に停波してからは一時間以上経過するも電波は出てこない。
その後も、時々AMのキャリアーと思われるのが出るだけで、1238以降DRM信号は止まったままである。

6月9日、3560kHzの停波していた時間は、
1140-1142
1156:30-1157:15
1219:40-1221:00
1232:15-1238
1238:30-停波中

6月9日1055フランス語の終了部分から1238に停波するまで。
http://youtu.be/QQwrEkOoZds  
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2012年06月09日

CUC ECDAV 3560kHz

北朝鮮からのDRM放送、ラベル表示の内容が分かってきた。
最近は何でも検索すればすぐに何かが出てくる便利な武器があるが、セキュリティの関係で、特定のサイトへアクセスできないこともある。

言語表示がChineseだけであることから中国の関与したDRM放送であることは分かる。
CUCはCommunication University of Chinaで、中国伝媒大学
ECDAVは広播電視数字化教育部工程研究中心(Engineering Center of Digital Audio & Video)の略称、ウェブサイトを見ると、科学研究のトップに数字調幅広播(DRM)が記載されている。

復調される音質がAM放送より悪く聞こえるなど、DRMエキサイターの調整がまだ未完成のようにも思える。スプリアスも出ていることなどから、既存の3560kHzの送信機にエキサイターを追加してテスト送信を行っているようだ。

3560kHzでのDRMがいつまで続くのか不明だが、これで一段落したら、あのエチオピア並みのジャミングでも出すつもりなのか、この意味でも今後を注目したい。

http://youtu.be/mXhG8hEoqUk

9日は1000以降の復調率がかなり良い、AM放送でも伴っくで別の放送が聞こえているが、この3560kHzでも同じ現象が出ている。無音の時に平壌放送が小さく聞こえている。
3560kHzも時々停波を繰り返している、1140、1157、1220などに電波そのものが停波している。停波時間は2~3分ほどである。
しかし1238:30に停波してからは一時間以上経過するも電波は出てこない。
6月9日、3560kHzの停波していた時間は、
1140-1142
1156:30-1157:15
1219:40-1221:00
1232:15-1238
1238:30-


  
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2012年06月09日

Voice of Nigeria 15120kHz

時間帯から受信する機会が少ないが、たまには聞いてみないと。
結構強く来ている、8日は異常に強くテキスト表示もバッチリ。15150kHzはジャミングのかかっているエチオピア向けの放送、Badr Radioである。

100%の復調でクリアーに聞こえている

  
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2012年06月08日

N.Korea 3560kHz

8日もDRM信号が出ている。0900過ぎから3560kHzではDRM信号が捕捉され始めた。まだID番号が表示される程度。しかし0910には信号が見えなくなった。
まだ日没には間がある時間帯、ハム局の信号だけが出ている。0935にDRM信号が出てきた、やはり停波していたようだ。
ハム局の混信があり復調はできていない。0940から信号も強くなり時々朝鮮語が聞こえだした。

8日は通常の海外向け放送や、スーパージャミングも0800まで停波している周波数があり電力供給が出来ていないことが分かる。

1000以降は信号も強力になってきた。英語放送がよく聞こえている。
6月8日1029現在の受信評価画面。
  
Posted by ひろし at 19:37Comments(0)

2012年06月07日

North Korea DRM

6月6日に3560kHzに出てきたDRM放送、受信可能な時間は全て海外向け放送が出ていた。
通常に行われているAM放送同様、スーパージャミングのノイズが載っており、復調される音声も音が悪い。

REEのDRM信号にも見られるすそが広がっているのは良いが、これにジャミングの信号も一緒に出ているようなノイジーなDRM信号である。ちょうどDRMとAM波のスーパージャミングが同時に出ているような印象を受ける。

比較的ビットレートが高いこともあっていっそう復調率の低下を招いている。
ラベル表示のCUC-ECDAVの意味も不明だ。
受信評価の日付は・時間は、UTCではなく平壌時間、すなわち日本時間と同じである。

おそらく海外向け放送の始まる0300から2400まで出ていると推測できるが、この周波数で放送する目的が分からない。3560kHzで6月6日に受信できた言語は、
1400 Korean KCBS
1500 Arabic // 9990, 11545kHz
1600 English
1700 Arabic
1800 French //7210, 9975, 11535, 11910
1900 English
2000 Korean KCBS

2100以降もDRM信号の出ていることは分かるが、全く復調ならず。
そして7日0850頃からDRM信号の出ているのを捕捉、これで3560kHzは全時間出ている可能性がある。
0935に朝鮮語が聞こえだした。1000英語放送が始まった。
http://youtu.be/FKwSwMrSwh0
http://youtu.be/kpNQpprmA7M

1300からは中国語放送、この時間だけはラベル表示と合致することになる。ほぼ90%近い復調である。やはりキャリアー自体にノイズも加わっているようでSN比が悪い。
  
Posted by ひろし at 14:59Comments(0)

2012年06月07日

N.Korea 3560kHz DRM

北朝鮮が6日からDRM放送を始めている。
3560kHzといえば過去海外向けが出ていた周波数だ。その周波数にDRM信号が出てきた。6月6日1400過ぎに気付いたがVoice of Koreaが出ている。

1500からはアラビア語である。この時間出ている9990と11545kHzとパラである。
これまで北朝鮮がDRM放送の電波を出したことはない。韓国が4557kHzでポップスを流していたが今は止まっている。
この3560kHzからのDRM信号は、放送内容からしてまぎれもなく北朝鮮である。そして同じ規格のDRM放送を北朝鮮が始めたことになる。いつまで続くのか分からないが、注目したい。

ハムバンドの中ということで混信もあり受信状態は今ひとつよくない。ラベル表示はステレオであるが、実際の音声はモノラルのようだ。

局名表示は、CUC-ECDAV、言語はChinese(Mandarin)と出ている。ID番号は5B1

  
Posted by ひろし at 01:30Comments(0)