2012年06月07日

North Korea DRM

6月6日に3560kHzに出てきたDRM放送、受信可能な時間は全て海外向け放送が出ていた。
通常に行われているAM放送同様、スーパージャミングのノイズが載っており、復調される音声も音が悪い。

REEのDRM信号にも見られるすそが広がっているのは良いが、これにジャミングの信号も一緒に出ているようなノイジーなDRM信号である。ちょうどDRMとAM波のスーパージャミングが同時に出ているような印象を受ける。

比較的ビットレートが高いこともあっていっそう復調率の低下を招いている。
ラベル表示のCUC-ECDAVの意味も不明だ。
受信評価の日付は・時間は、UTCではなく平壌時間、すなわち日本時間と同じである。

おそらく海外向け放送の始まる0300から2400まで出ていると推測できるが、この周波数で放送する目的が分からない。3560kHzで6月6日に受信できた言語は、
1400 Korean KCBS
1500 Arabic // 9990, 11545kHz
1600 English
1700 Arabic
1800 French //7210, 9975, 11535, 11910
1900 English
2000 Korean KCBS

2100以降もDRM信号の出ていることは分かるが、全く復調ならず。
そして7日0850頃からDRM信号の出ているのを捕捉、これで3560kHzは全時間出ている可能性がある。
0935に朝鮮語が聞こえだした。1000英語放送が始まった。
http://youtu.be/FKwSwMrSwh0
http://youtu.be/kpNQpprmA7M

1300からは中国語放送、この時間だけはラベル表示と合致することになる。ほぼ90%近い復調である。やはりキャリアー自体にノイズも加わっているようでSN比が悪い。
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