北朝鮮からのDRM放送、ラベル表示の内容が分かってきた。
最近は何でも検索すればすぐに何かが出てくる便利な武器があるが、セキュリティの関係で、特定のサイトへアクセスできないこともある。
言語表示がChineseだけであることから中国の関与したDRM放送であることは分かる。
CUCはCommunication University of Chinaで、中国伝媒大学。
ECDAVは広播電視数字化教育部工程研究中心(Engineering Center of Digital Audio & Video)の略称、ウェブサイトを見ると、科学研究のトップに数字調幅広播(DRM)が記載されている。
復調される音質がAM放送より悪く聞こえるなど、DRMエキサイターの調整がまだ未完成のようにも思える。スプリアスも出ていることなどから、既存の3560kHzの送信機にエキサイターを追加してテスト送信を行っているようだ。
3560kHzでのDRMがいつまで続くのか不明だが、これで一段落したら、あのエチオピア並みのジャミングでも出すつもりなのか、この意味でも今後を注目したい。
http://youtu.be/mXhG8hEoqUk
9日は1000以降の復調率がかなり良い、AM放送でも伴っくで別の放送が聞こえているが、この3560kHzでも同じ現象が出ている。無音の時に平壌放送が小さく聞こえている。
3560kHzも時々停波を繰り返している、1140、1157、1220などに電波そのものが停波している。停波時間は2~3分ほどである。
しかし1238:30に停波してからは一時間以上経過するも電波は出てこない。
6月9日、3560kHzの停波していた時間は、
1140-1142
1156:30-1157:15
1219:40-1221:00
1232:15-1238
1238:30-