2008年01月31日

DW DRM 15785kHz

31日0200のDWは開始から音なしのcelp方式でした。この時間帯ではVOR、RNZIよりも強力に入感していました。

21日の報告でテキスト画面が表示されないと記していますが、これは評価画面でも分かるように、AFSが選択されていないことによります。
局名表示窓の1をチェックすればこのAFS(Alternate Frequency Switching)がONになりテキストニュースが見られます。さしずめアナログFM放送の見るラジオに相当する部分と言えます。

短波DRM放送でも、EUで行われているFMデジタル放送DABと同じ情報量を送れるようAFSを使っています。

既にお気づきの方も居られるようですが、DRMはここでは短波はもちろん、長波・中波でも使用されている方式を指しますが、まだ一般には、これがデジタル著作権管理(Digital Rights Management)とデジタル道路地図(Digital Road Map)と同じことからネット上で検索すると混同される恐れがあります。  
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2008年01月30日

DW on 15785kHz

0200台に日本で聞えるDRM放送をしているのは、ニュージーランド、ロシア、そしてドイツです。

DWはスリランカ中継で放送されています。30日もいつもの15785kHzで始まりましたが、ちゃんと英語番組が聞えてきました。
そう、通常の音声方式で出ています。今日はこれで行くのかなと思ったら、案の定、0232’50”にcelp方式になってしまいました。

VOR、RNZIもいつもよりSN比が低く音とびが頻繁に起きています。DWは0258に停波しました。  
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2008年01月29日

VOR DRM 15735kHz

ロシアの声は日本にビームが向いてないことから、いつも音になる確率が低い。
29日の15735kHzもたまに音が出ると言った状態で推移しています。

VORの極東送信のDRMは情報量が少ないこともあり、局名、日付、時間が表示されません。

DREAMソフトでは、デジタル放送のスケジュールを表示できますが、いまだにDWやRNZIは更新がされず古い周波数表示が出ています。  
Posted by ひろし at 12:23Comments(0)

2008年01月27日

RNZI-IS 9870kHz

今日もニュージーランド放送は快適です。きれいな音を聞かせてくれます。
ISはよく知られている小鳥のさえずり、AM放送ですと選択度の関係で聞きにくいこともありますが、DRM放送では高い音声も明瞭に聞えています。
毎日0657ごろから約3分間このISを聞くことが出来ます。丁度この時間、AM放送は周波数の切り替え時間です。そのISを録音しました。
ISの後0700のニュースのトップは、インドネシアの元大統領スハルト氏死去でした。
  
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2008年01月26日

DRM on 15785kHz

26日の15785kHz、DWは0200からAM電波、それも途切れ途切れ、0203にDRM放送が始まりました。いつもより信号は弱い、中国語テキストとHTMLニュース、celp方式で音なしDRM放送です。

有料ソフトを使えば音が出るとのことだが、まだこれの受信報告は知らない。どなたか聞いておられる人はいませんか。

RNZIの17675kHzは強力に聞こえています。0300現在では100%の復調です。
VORはきわめて弱い、0300現在SN比も10dBそこそこ、全く音になりません。  
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2008年01月25日

RNW on 9800kHz

この周波数ではいまだかって聞えたことはない。しかし北米ではローカル並みに受信できている。(アタリマエダ)
実際どんな状態かDREAMソフトでの受信画面がDXLD8010に紹介されていたので参考のため引用した。

1月23日の受信だが、全く音声が聞えない状態になっている。評価画面を見る限り、音声が出ていてもよさそうに見えるが、送り手側で何か不具合があったのかもしれない。  
Posted by ひろし at 23:28Comments(0)

2008年01月24日

DW DRM 15785kHz

少し弱いが定刻通り始まった15785kHz、しかしまた音声が聞えている、英語番組だ。通常の音声圧縮、AACの表示、4QAMのためか時刻表示は出ていません。

誤送出に気づいたのか0208に停波してしまった。すぐに復帰しましたが、また同じAAC、0210'40"に突然celpに切り替わりました。この切り替え時には電波は止まっていません。
そしてHTMLファイル、中国語のテキスト表示といつものシステム評価画面となりました。
SN比のログを取ってみましたが、コンディションが悪くピークでも20dBを超えることはありませんでした。

0200台同時刻のVOR15735kHz、RNZI17675kHzも信号は弱め、100%復調とは行かず、音とびが生じています。  
Posted by ひろし at 11:57Comments(0)

2008年01月23日

DRM裏技受信

受信機とDREAMソフトさえあればとりあえずDRM放送を聴くことは出来る。
今までに実験したのは、NRD525、535D、AR7030、ICR75、8500、どれも似たような状態で聞くことが出来た。それよりも使用するパソコンのサウドカードによってかなり差が出るようだ。

いずれにしてもIF帯域が12kHz以上あり、SSB受信ができる機種であればこの裏技は使えそうである。ただし強い信号で無いとまず音にならない。

23日のDW15785kHzはマアマアのところか、中国語テキスト文字は表示されている。HTMLニュースも英語とドイツ語両方が読める。
DRMサイトのスケジュールはまだ15665kHzのままである。  
Posted by ひろし at 12:18Comments(0)

2008年01月22日

RNZI特別放送

22日のRNZIは登山家エドモンド・ヒラリー卿の国葬の模様を中継していた。0100台の17675kHzもローカル並みに入感、100%の復調でした。

9870kHzに変更直後は弱かったが、その後はうなぎのぼりに、0800過ぎも強力で完璧な受信状態が続いています。これだけ強いデジタル電波ですと、12kHzへのコンバーターを使わず、SSB受信のできるラジオがあればDRM放送を聴くことが可能です。

DRM電波はSSBに似ており、帯域さえ広く取れれば、このモードにして、後はDREAMソフトで復調するだけです。
9870kHzをDRM受信するには、USBモードの場合、9875kHzに合わせ、AGCはSlowに、帯域幅を12kHzにします。音声出力をパソコンに入れるだけです。

使用する受信機、モードによって、Input Spectrumにチェックを入れ、位相を反転させる必要があります。  
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2008年01月21日

DW 15785kHz

どういうわけか今日のアクセス数が0100(午前10時)の段階で早500を超えています。明らかに異常、その殆どがグーグル検索サイトから来ていると思われるが、理由がよく分かりません。

こんな特殊なDRM放送にそれほど興味があるとは思えないが、逆に一般向きでないことからこれは一体何なんだと言うことかもしれません。こんな世界もあるということだけでも知っていただけたら幸いです。

21日0100からの15785kHz、DWの英語デジタル放送、開始20秒だけAMで局名アナウンスが出、すぐにDRM放送に切り替わりました。きのうと同じcelp方式のためDREMの無料ソフトでは復調しません。信号も幾分弱めでSN比がよくありません。
いつもは表示される中国語テキストも出ませんでした。  
Posted by ひろし at 12:14Comments(0)