2014年01月16日

JR肥薩線

今年も肥薩線に乗りました。昨年は時間の都合もあり人吉までしか行けなかった、今年は時間に余裕をもって、この先の吉松まで乗車。
完全な観光列車で連休中というのに乗客はまばら。乗ってみて昨年と大きく変わったことが一つあった。
乗りごごちが極めて良くなったことだ、横揺れが全くない!。運転席から前方を見ると、文字通り枕木は木製が使われていたが、八代―人吉間もレールの継ぎ目を中心に約3~4割ほどがコンクリート製に入れ替えられていた。
時刻表を見ると一日、往復で32本しか走らないローカル線だ、それがつい最近全線に渡って補修がされたようだ。ついJR北海道の不祥事を思い出してしまう。
枕木と同時に砕石も新しくなり線路の両側に盛り上がっている様子が見られた。

人吉―吉松間は更なるローカル線だ。往復一日10本しか列車がない。スイッチバックのある路線として知られるが、昭和30年代、SL時代に乗った記憶しかない。無人駅以外の場所にも停車してどうぞ景色を見てくださいと、観光列車ならではのサービスぶり。この間も要所要所はコンクリート製になっており、車両の違いはあるが横揺れは感じない。
この日20人ほどの乗客のうちほとんどは吉松で「はやとの風 1号」に乗り換えて行った。



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