DRM短波デジタル放送の世界

KBSはすでにRadio Japann同様、イギリスから放送している。
ところが、局名はハッキリしないが、明らかに韓国からと思われるDRM放送が出てきた。2月1日の2200UTC過ぎに気づいたが、いつもはピョンヤン放送の出ている4557kHzでDRM波が。DREAMソフトで復調したところ、音楽だけをノンストップで流しており、アナウンスは一切無い。

信号はきわめて強い、SN比も25dBを有に超えている。ラベル表示のTX7 3985を見ると、なにか「希望のこだま」放送を髣髴とさせる数字である。ID番号8299から何か分かりそう。



2月2日、0030過ぎもまだ出ている。

これで思い出すのが、2010年5月26日に4450kHzに出ていたDRM信号の情報、時間から、若干信号が弱くビットレートも不明で、ID番号は4F46E6が表示されていた。
4450kHzは今も「人民の声」放送が出ている周波数だ。

その後もノンストップで音楽だけを出している。依然として信号は強く、ほぼ100％の復調が続いている。
この状態はRNZIのDRM放送と同じだ。

0200台も4557kHzがこれだけ強く入感するのは、送信ビームの関係かもしれない。0300を過ぎてもまだやってます。約3分間隔でフェージングの谷になり、音声が途切れるようになった。
0400に終了。