日本では聞こえない時間帯を、リモート受信でチェックしていたら、3950kHzでDRM信号をキャッチ。局名表示は出ないが、ID番号からVoice of Russiaと思われる。
その上3965kHzは、長時間RFIが出ている。0100台は、これとほぼ同じ強さで、オランダでは聞こえるようだ。しかし時間とともにレベルダウン、波形も低くなってしまった。
ビットレートも低いが、なぜかほとんど音声が聞こえない。一桁のビットレートは過去CVCがインド向けに放送したのが9.18kbps、それに次ぐ低い値ではないか。
3965kHzのRFIはほぼ100%復調できている。
リモート受信では、送信所近くのPERSEUSを利用するのが一番だが、そう簡単にはいかない。今のところDRM受信が可能なリモペルは、ロシア、ウクライナにはない。この3950kHzも0200台、ウクライナのリモペルで受信すると間違いなく復調できる信号強度がある。しかしDRM復調に必要なビットレートがなく受信できない。
5月19日0145の受信評価画面。
5月19日0220の3965kHzの受信画面。