連日良好に聞こえるようになったのが、このオーストラリア送信のTDP放送。
今月から本格的にステレオ放送となり音切れも少しは減ったようだ。日本でもこうしてDRM放送が手軽に受信できるようになってきた。
手軽といっても受信機は国内では販売されることはない。あるいはこうしてパソコンとの併用で聞くことのどちらかである。日本を除く国で、DRMの聞くことの出来るラジオがどれだけ普及するのか、まだ未知数だ。
日本でのデジタルラジオ放送は、VHF帯で細々と実験をしている程度。将来的にも、欧米のようにFM放送に取って代わることはない。誰も聞いていないから、多分いつまでも実用化試験放送で、終わりになるだろう。
アナログハイビジョンと同じ運命をたどる事になりそうだ。