2012年04月02日

4557kHzDRMは韓国から

A12スケジュールになってからも連日DRM放送が出ている。6600kHzはしばらくお休みをしているようだ。
「月間短波」4月号にも紹介されているが、これは北朝鮮ということは100%ありえない。大体DRM送信機があるかどうかも分からないが、間違っても「人民の声」を流すことは無い。

3月30日は結構信号も強くポップスを流している。
DRM信号をジャミング代わりにするという手法もあるが、この韓国からのDRMが出ている時間、4557kHzに北朝鮮はいない。過去ピョンヤン放送の出ていたこともあるが、今は全く出ていない。
今4557kHzに出ているのは北の放送ではなく、ジャミングである。そのジャミングも思い出したように出てくるだけで安定しない。電力不足で思うように電波が出せない状態が続いている。

一部情報として3月4日に北朝鮮が送信機を入れ替えたために電波が止まったというのがある。しかし北朝鮮の電波がとまるのはいつものことで、この日に入れ替えたという根拠は不明だ。
そして海外向けの送信機が入れ替わったという根拠も無い。受信した限りではこれまでと同じで周波数偏差は変わっていない。むしろ国内向けの周波数(6070/6100を含む)が正確に出ているので、その可能性はあるが・・・。
  
Posted by ひろし at 18:12Comments(0)