2013年11月04日

VOR 12035kHz

ロシアの声は今年いっぱいで短波放送から撤退する。今のところこれまでと同じ規模でDRM放送もインド並みに長時間出ているが聞くことのできる放送は限られている。
ヨーロッパ向けにはマルチチャンネルで2言語放送を行っている、ドイツ語などがDRMでしか聞けない放送になっている。

アジア向けにも放送されているが、いつもながら周波数が悪すぎる。B13でも1000から12035kHzで英語放送が単チャンネルで放送されている。上からの混信が強くたまにしか音声が出ない。とても実用にはならない。
これ以外にも7400kHzでも出ているが、お世辞にも良いとは言えない。
ロシアのDRM放送も今年で聞き納めになるのだろう。


  
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2013年11月04日

KBSWS 5875kHz

AMとDRMの同時放送、といってもとどのつまり10kHz離れたところで放送しているだけのこと。
日本では全く受信できないので、ヨーロッパまで遠征、しかし強力に受信できるところはDRM受信ができない、オランダで何とか見つけたがやはり転送レートが広く取れず、音声はぶち切れ状態。
5885kHzのAM放送と同じドイツ語番組が出ている。5875kHzがDRM放送、受信した限りでは2台の送信機で10kHz離れてDRMとAM放送が出ているだけだ。確かに同じ番組を10kHz離れた周波数でDRMとAM放送は初めてのことだろう。DRMは問題ないとしても、AM放送を聞くとDRMの信号がかぶりノイジーな感じである。
この放送もちろんB13のスケジュール表にもブルガリア送信として掲載されている。

2000に1kHzのトーン信号を出しキャリアーは切れている。この後2000からはフランス送信の5950kHzでKBSフランス語、イギリス送信の3955kHzでは同じドイツ語放送が出ている。
2200からも3955kHzはKBSの英語放送が30分だけ出ているが、なぜかスケジュール表からは漏れている。11810kHzとパラである。
この2200台、3955kHzはAM放送、3965kHzはRFIのDRMが出ている。これはも10kHz離れているがもちろん違う局、違う送信サイトである。


  
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2013年11月04日

21590kHz

もうすでに夜間の13mbはほとんど死んでいる。11月2日はクウェートが21580kHzで聞こえていた。そこで3日はどうかとヨーロッパのとある場所のリモペルを操作、元の21540kHzに出ていた。

そんな中21590kHzで平らな山がひょっこり、結構強く来ているが、やはり音声は出ない。データ放送もあるが、タイトル表示だけでこれもテキストニュースは表示されない。
ドイツ軍の局だが今度はこんな高いところへお出ましである。アフガンに駐留している隊員に向けた放送なのだろう、しかし現地には多くのFM局が出ているが、さてどんな受信機で聞いているのだろう。

Radio Andernach DRM
1200-1330 21590kHz
2200-2330 9620


  
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