2008年03月02日

RRI in DRM

ルーマニア国際放送が3月1日からDRM放送を始めています。

同局のウェブサイトなどによれば、1700-1730に7570kHzでドイツ語、1800-1830に6160kHzで英語番組を行っている。これは短波放送を廃止したノルウェーからの送信です。

7570kHzは北朝鮮でNG、6160kHzも混信で音になりません。同波のCRIドイツ語につぶされています、5kHz下のORFも強すぎます。
このスケジュールは3月29日までです。30日からは夏時間採用のため一時間早くなります。
  
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2008年03月02日

RNZI 17675kHz

今日も良好に聞えています。
これだけ信号が強いとポータブル機での受信も快適です。

DRM専用受信機は持ち合わせていませんので、もっぱらダウンコンバータとパソコンでの受信をしています。

DRM放送は、ヨーロッパでは24時間いつでも長波から短波までどこかの局が受信可能ですが、北米ではあまり受信が出来てないようです。

日本ではこのニュージーランド放送がいつでも受信できます。またロシアの声も、4時間、DWは1時間毎日受信できます。

問題はこれを受信するラジオが日本では販売されていないことです。世界的に見ても、一部メーカーが作っているポータブル機があるのみで、今後も大手メーカーが作る予定はないようです。

一部宗教局がDRM放送に注目していますが、やはり受信機が無いということで、二の足を踏んでいます。一方放送局側は、今のAM放送を維持していくのとコストは変わらないことから、とりあえずは今の試験放送を今後も続けて行く事になるようです。

一方インドは積極的で、中波・短波の送信機を今後更新する際にはDRM送信機に置き換える予定です。それまでにDRM受信機用の新しいチップを開発するとしています。
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2008年03月02日

HCJB DRM特別放送

HCJBも毎日北米向けにDRM放送を行っていますが、まず日本での受信は困難でしょう。
この3月7、8日にPennsylvaniaで開催されるWinter SWL Festivalにあわせて特別放送が実施されます。

予定されているスケジュールは3月5日から8日まで:
0100-0400 9735kHz
1400-2100 15275kHz

レギュラーで放送されているスケジュールは:
1100-1300 15275kHz
2300-2400 11795kHz

この周波数では、いまだに受信できたことがありません。  
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