DRM短波デジタル放送の世界

3月30日からKTWRの日本語によるDRM放送が始まる。予定では毎週日曜日1100-1200の一時間12120kHzが使われる。週一回とはいえ、日本語放送の復活となるのか。

なお平日は1130から中国語放送がAMで放送される予定。

またBBCのDRMは現在アジア向けに5845kHzで4時間毎日放送されている。A14ではこれに加えて0900-1000の一時間17820kHzでも放送される。

KTWR DRM in Japanese
1100-1200 Su.only 32kW 345azi

BBC-DW DRM
1359-1800 daily 5845 100kW 290azi
0859-1000 daily 17820 100kW 290azi


  

毎日出てはいるが信号の割には復調率が低い。そんなAIRの15795kHzが時々AMで放送している。おそらくDRMのエキサイターのスイッチを入れ忘れたのでそのままAM電波が出てしまったのではないか。

2月21日、AIRの中国語が90分間丸々ジャミングなしで聞こえることは極めて珍しい。1145-1315にパラで出ている11840と13605kHzは完全にCNR1ジャミング放送に潰されている。
放送終了時にも周波数アナウンスは聞かれなかった。
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引き続き毎日AIRのテスト放送が出ている。テストといっても通常の番組を流しているだけで特段DRM放送のアナウンスが出るわけでもない。
14日はおそらくこれまでで一番復調率がよかったのではないか。SN比も25dBを超える時もある。しかし低いビットレートにもかかわらず、メインサービスチャンネル（MSC）の変調誤差比（MER）が高くならず、これによってSN比が落ちる結果となり品位を落としている。
MERを高くするためにフェージングを減らす受信アンテナの工夫が必要になってくる。


  

依然として1月29日以降はテストの表示のままである。
久しぶりに時々音声が復調できた。しかしやはりまだ周波数が高すぎる。
2月7日1145現在の受信評価画面。

  

局名表示がまたテスト用に変わってしまった。23日から送信所表示に変更されたが29日、またAIR Test 1の表示が出ている。ビットレートなどは変化なし。相変わらず引くSN比で音声は時々出るだけ。

1月29日1150頃の受信評価画面。Windows 7　Core2 P8700
  

28日も比較的強く信号が来ている。しかし15800kHzのSOHが若干邪魔をしているようでSN比の割には復調率が悪い。1145開始時のISはクリアーに聞こえていた。
アンテナゲインがもっとあればSN比も30dBを越すと思われるが、こればかりはいかんともしがたい

使用するパソコンによってSN比がかなり違うようである。これはF社Win7 cpu P8700での受信。
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Dream
Software Version 1.12a
Starttime (UTC) 2014-01-28 11:37:27
Frequency 15795 kHz

MINUTE SNR SYNC AUDIO TYPE
0000 2 0 0/00 0
0001 0 0 0/00 0
0002 21 22 43/05 0
0003 23 150 406/05 0
0004 21 134 339/05 0
0005 20 50 87/05 0
0006 23 82 240/05 0
0007 24 150 455/05 0
0008 24 150 517/05 0
0009 22 150 274/05 0
0010 22 134 373/05 0
0011 21 150 207/05 0
0012 20 150 264/05 0
0013 20 133 90/05 0
0014 18 133 100/05 0
0015 18 133 143/05 0
0016 18 150 127/05 0
0017 17 134 120/05 0
0018 17 149 26/05 0
0019 15 134 9/05 0
0020 16 134 38/05 0
0021 16 136 64/05 0
0022 16 150 33/05 0
0023 17 149 67/05 0
0024 18 150 114/05 0
0025 18 132 117/05 0
0026 21 150 280/05 0
0027 20 149 158/05 0
0028 18 100 138/05 0
0029 17 135 56/05 0
0030 17 133 32/05 0
0031 16 148 24/05 0
0032 19 149 287/05 0
0033 23 150 395/05 0
0034 19 144 49/05 0
0035 16 147 11/05 0
0036 16 146 166/05 0
0037 15 134 52/05 0
0038 16 112 115/05 0
0039 20 135 233/05 0
0040 17 141 23/05 0
0041 12 118 0/05 0
0042 13 150 0/05 0
0043 13 149 0/05 0
0044 13 146 0/05 0
0045 11 126 0/05 0
0046 10 146 0/05 0
0047 11 149 0/05 0
0048 10 142 0/05 0
0049 8 105 0/05 0
0050 8 105 0/05 0
0051 8 126 0/05 0
0052 8 109 0/05 0
0053 7 114 0/05 0
0054 8 130 0/05 0
0055 7 128 0/05 0
0056 8 105 0/05 0
0057 9 117 0/05 0
0058 6 55 0/05 0
0059 7 104 0/05 0
0060 8 124 0/05 0
0061 9 127 0/05 0
0062 8 96 0/05 0
0063 10 131 0/05 0
0064 9 132 0/05 0
0065 8 104 0/05 0
0066 6 112 0/05 0
0067 7 93 0/05 0
0068 7 103 0/05 0
0069 7 116 0/05 0
0070 8 133 0/05 0
0071 7 122 0/05 0
0072 8 115 0/05 0
0073 9 138 0/05 0
0074 10 145 0/05 0
0075 9 133 0/05 0
0076 9 120 0/05 0
0077 11 147 0/05 0
0078 11 137 0/05 0
0079 10 127 0/05 0
0080 9 125 0/05 0
0081 7 88 0/05 0
0082 7 55 0/05 0
0083 7 114 0/05 0
0084 5 98 0/05 0
0085 7 122 0/05 0
0086 7 104 0/05 0
0087 9 137 0/05 0
0088 10 142 0/05 0
0089 9 117 0/05 0
0090 7 89 0/05 0
0091 7 117 0/05 0
0092 6 86 0/05 0
0093 7 96 0/05 0
0094 10 138 0/05 0
0095 11 133 0/05 0
0096 17 150 250/05 0
0097 18 130 99/05 0
0098 17 146 130/05 0
0099 17 29 25/05 0

SNR min: 0.1, max: 27.6
CRC:
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パラオ中継も始まり、内容は四方格、身近になったTOMさん、The Overcomer Ministryは以前からDRMでも放送している。
しかし日本ではまず受信不可能、5900kHZのVORが強い。そこでこれもヨーロッパでの受信となる。短波放送そのものは絶対数が減っているが、ことDRM放送に関してはむしろ増加傾向にある。TOMが出ている1600台も3局が並んで出ている。
ビットレートはAIRよりも高いが、それでも連続で音声の復調ができている。使用するパソコンによっても復調率に差が出ることは言うまでもない。
P社Win7 cpu i5-2540での受信。
  

1000の英語放送17895kHzはさすがに日没後は信号も弱くいまだに音を聞かせてくれない。ラベル表示の出る直前、ビットレートが0.00の時だけEnglishを表示するがすぐHindiに変わってしまう。これはこの15795kHzも同じである。

1月27日は1138にキャリアーON、次第に信号も上昇、1200過ぎにはこれまでにない強さで入感している。しかしまた1210辺りから次第に下降気味、ほとんど音声の復調はできなくなった。1230以降はラベル表示もできない。

1202から1207頃までは比較的復調がよくできていた。


1210頃から次第に下降音声は出なくなった。F社Win8.1 i7 4720での受信。


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Dream
Software Version 1.12a
Starttime (UTC) 2014-01-27 11:38:57
Frequency 15795 kHz

MINUTE SNR SYNC AUDIO TYPE
0000 12 138 0/05 0
0001 11 140 0/05 0
0002 9 141 0/05 0
0003 9 128 0/05 0
0004 9 140 0/05 0
0005 10 124 0/05 0
0006 11 148 0/05 0
0007 11 144 0/05 0
0008 11 147 0/05 0
0009 11 150 0/05 0
0010 11 134 0/05 0
0011 11 148 0/05 0
0012 10 145 0/05 0
0013 11 132 0/05 0
0014 15 135 0/05 0
0015 16 136 22/05 0
0016 14 133 0/05 0
0017 17 135 167/05 0
0018 16 148 6/05 0
0019 16 149 23/05 0
0020 20 150 300/05 0
0021 20 150 290/05 0
0022 19 134 294/05 0
0023 19 149 398/05 0
0024 19 150 442/05 0
0025 24 136 572/05 0
0026 23 150 294/05 0
0027 20 150 279/05 0
0028 20 135 126/05 0
0029 16 150 0/05 0
0030 14 149 0/05 0
0031 13 136 0/05 0
0032 14 150 7/05 0
0033 12 131 0/05 0
0034 12 119 0/05 0
0035 14 120 0/05 0
0036 13 134 0/05 0
0037 13 136 0/05 0
0038 15 134 3/05 0
0039 12 125 0/05 0
0040 11 132 0/05 0
0041 10 123 0/05 0
0042 8 116 0/05 0
0043 9 117 0/05 0
0044 7 113 0/05 0
0045 8 105 0/05 0
0046 7 113 0/05 0
0047 8 113 0/05 0
0048 8 115 0/05 0
0049 8 112 0/05 0
0050 6 109 0/05 0
0051 5 110 0/05 0
0052 6 93 0/05 0
0053 7 109 0/05 0
0054 7 107 0/05 0
0055 7 111 0/05 0
0056 6 84 0/05 0
0057 6 108 0/05 0
0058 6 86 0/05 0
0059 5 76 0/05 0
0060 4 49 0/05 0
0061 3 13 0/00 0
0062 2 1 0/00 0
0063 2 4 0/00 0
0064 1 1 0/00 0
0065 2 2 0/00 0
0066 1 5 0/00 0
0067 1 0 0/00 0
0068 1 0 0/00 0
0069 1 0 0/00 0
0070 1 0 0/00 0
0071 0 0 0/00 0
0072 1 0 0/00 0
0073 1 0 0/00 0
0074 1 0 0/00 0

SNR min: 0.6, max: 24.0
CRC:
<<<<  

連日15795kHzのAIRは開始直後が比較的信号も強いようだ。すでに1130にはDRM信号を出しているが音声は出ていない模様。15800kHzのCNR1ジャミング放送が邪魔をしている。
1200にCNR1が停波、以降幾分よくなるが、次第に信号も落ちてくる。ビットレートが低いにもかかわらず復調率が悪い。

1月26日、日曜日もほぼ同様、たまに音が出るだけ。

  

11620kHzのAIR、1615のロシア語は1月21日、一日だけ?DRM放送が出たがその後はAM放送が出ている。やはりこれは誤送出のようだ。

この後2045の英語放送は予定通りDRM放送が続いている。

AIRのDRM放送。
0130-0230 11715 Nepali
0315-0530 15185 Hindi/Gujarati
0900-1100 6100 Hindi
1000-1100 17895 English
1145-1315 15795 Chinese
1300-1500 15050 Sinhala
1615-1715 15140 Russian
1745-2230 9950 English
2045-2230 11620 English
2245-0045 11645, 13605 English