2015年04月16日

AIR 15795kHz

一時こんなDRM放送にまで中国はジャミング放送を出していたが、A15になり今のところジャミングはない。本来のDRM放送が結構良く聞こえている。
これまでと違うのは、モノラル2チャンネルで別々の放送を出している点だ。KTWRとは違いほかでも採用しているAAC方式なので、どちらのチャンネルも復調可能である。
4月10日以降の受信でもSN比も高く、復調率は高い。ラベル表示はHindiだが、番組は中国語が出ている。別チャンネルは音楽とHindiである。
テキストメッセージも違う内容が表示されている。



  
Posted by ひろし at 20:01Comments(0)DRM放送

2015年04月11日

KTWR test 15300kHz

KTWRから15300kHzで7~9日にDRM放送が行われた。7日はステレオ放送でSN比が上がらず、音声の復調は極めて短時間、音鳴りがする程度。
そして8日と9日はモノラルの音声2チャンネルでの放送が行われ、このうち2chでの放送が約5割がた復調できた。ビットレートが低くかつSN比も上がり英語テスト放送が出ていた。

もう一つch1ではAACではなくCLEPハイブリッド符号化方式で送られたため、このDREMソフトでは復調できない。これは市販されているDRMラジオにも一部搭載されている方式で、低レート(今回は5.8~5.78kbpsで送られた)で高音質が得られれることから多くのデジタル機器に採用されている。
AACではぶち切れ状態、これはただ単に当方の受信環境が悪いだけ。時刻表示が約5分ほど遅れて表示されていた。受信側でこれだけ遅延することはないので、エキサイターの設定側かも。





  
Posted by ひろし at 12:11Comments(0)DRM放送

2015年04月07日

KTWR 15300kHz

ことにの2月に次いで今日4月7日から3日間テスト放送が行われる。周波数も同じ15300kHzである。
1029:50にDRM信号が出てきた。しかし1034:22~1035:03の間停波した。信号は強いといってもS9+程度、SN比が上がらず音声復調ができない。
1055:15に停波するまで、最後に一瞬ISが聞こえたような。音声はステレオで、17.46kbps
8日、9日も放送されるようなので再トライ。
  
Posted by ひろし at 21:38Comments(0)DRM放送

2015年04月04日

VON on 15120kHz

3月29日からA15スケジュールになった。DRM放送はほとんど変化はない。
まあRNZIは週替わりでこまめに変更しているが、常時ウェブサイトに反映されているので問題はないだろう。
話題の多いナイジェリアのDRM放送は毎日続いている、時々手違いなのか旧送信機を稼働させるのかDRMとAM波が混信するときも。

4月3日は開始時は弱かったが、徐々に信号が上昇、1830頃から1930にかけて連続復調ができていた。この日15165kHzのSagalee Radio Risala-ti, Radio Risala Internationalも1830からよく聞こえていた。ジャミングは出ているが放送波の方が強く届いている。
1905過ぎのショット画面なので15165kHzの信号は出ていない。時刻表示がなぜかおかしい。

  
Posted by ひろし at 14:03Comments(0)DRM放送

2015年02月24日

KTWR 15300kHz

予告通り2月23日にGuamからのDRMテスト放送が行われた。
1446にAMで放送開始、テスト放送のアナウンスが出ている。後半1500:30過ぎにDRM信号に切り替わった。ステレオ放送で、右が女声、左が男声で出ているのがよくわかる。

受信状態は概ね良好である。AM放送、DRM放送どちらも同じ内容である。終了アナウンス部分はモノラル音声で周波数アナウンスなどが出ていた。1515:00にアナウンス途中でDRM信号が切れた。
KTWR test broadcast on 15300 kHz, February 23rd
1446-1500 AM
1500-1515 DRM


  
Posted by ひろし at 10:51Comments(0)DRM放送

2015年02月21日

KTWR Guam DRM Test

KTWR is planning a DRM test to India for February 23rd and 24th. The transmission will be in English on 15300kHz at 1445-1515 UT. KTWR will be beaming at a heading of 285 degrees, running a 75 kW.

AIRは各言語の放送も、モノラルで3系統の音声を出している。20日は15795kHzの中国語もいつもよりは強力、時間帯によってはジャミングを抑えて復調もできていた。しかしよかったのは1215辺りまであとはCNR1ジャミング放送に潰されてしまった。
  
Posted by ひろし at 01:21Comments(0)DRM放送

2015年02月16日

AIR 13605kHz

英語放送には原則中国がノイズジャミングをかけている。AIRもその例に漏れないが、DRM放送に対してはどうなのかよくわからない。
13605kHz、2245からは英語放送が出ているが、HFCCではこれがAM放送として登録されていることから、ジャミングをかけているのではという情報があるとかないとか。
しかしこれは紛れもなくDRM放送である。連日強力に入感しており、特に開始時がよい。2300からは13610kHzに中国が出てくることから復調率が低下する。
いつからか知らないが、モノラル放送で、音声を3系統出している。メインの英語とサブチャンネルでテストトーンや音楽を出している。2300からニュースが出ている。
DRM放送でジャミングが出ているのは同じAIRの15795kHzである。これは中国語が出ている周波数でCNR1ジャミング放送をかけている。中国でDRMを聞いている人がいるのかな、いやこれは海外で受信できないようにするためかも。

以下、13605kHz、2月15日の受信評価画面。




  
Posted by ひろし at 11:57Comments(0)DRM放送

2015年01月21日

R.Australia DRM

Radio Australiaは1月31日の1300から大幅に短波放送時間を削減する。送信所も一ヶ所からとなり3台に送信で運用されることになった。
このため12080と5995kHzで行われているDRM放送もこの31日で終了する。現在時間によっては12080のDRMと12085kHzのAM放送が並んで出ているという珍現象も間もなく見られなく、否聞こえなくなろうとしている。



1月31日1300以降はわずかこれだけのスケジュールである。
Effective 1300 UT Sat Jan 31:

355 degree antenna: 21-09 on 15415, 09-21 on 12065
030 degree antenna: 21-09 on 15240, 09-21 on 12085
070 degree antenna: 21-09 on 17840, 09-21 on 9580

All English except:
0630-0700 & 0900-0930 M-F Tok Pisin
0800-0805 M-F French

  
Posted by ひろし at 17:05Comments(0)DRM放送

2014年12月30日

Radio Andernach

あちこちに出没していた復調できないDRM放送、ドイツ軍のRadio Andernachが12月9日の放送を最後に確認ができない。どこかに出ている可能性もあるが、今のところ分からない。

12月9日の放送では同時に4種類のデータが送られていた、復調できないため内容は?。

そんな中、アフガンに展開しているNATO軍が撤退をしたというニュースが12月28日に出ていた。この放送、もともとこうした部隊へ向けて家族からのメッセージなども出していたとされ、短波放送が出なくなったことと関連があるのかもしれない。
今年2014年、米国、NATO諸国のアフガニスタンでの軍事作戦が終了する。来年からはアフガニスタン自ら国を守ることができるように、軍人や警察を訓練するためにアメリカ兵が数千人駐留することになる模様。

Radio Andernachが短波から姿を消すことは、それだけ平和になったということなのだろう。
  
Posted by ひろし at 10:09Comments(0)DRM放送

2014年12月09日

5925kHz DRM

日本でよく聞こえるニュージーランドのDRM放送、若干放送時間が短縮され、受信の機会が減ってしまった。
ヨーロッパはルーマニアを筆頭にBBCも出ておりそれなりに聞くチャンスが多いのだろう。

そんな中、特定の関係者しか聞くことのできないDRM放送が出ている。海外に展開するドイツ軍とその家族向けに、短波で様々な情報が送れるDRM放送が毎日2時間は出ていると思われる。

頻繁に周波数を変えている、どこに出没するのか。実際の放送ではそういった情報も出ていると思われるが確認の手立てがない。
いつもはRadio Andernachの表示も出るが、今日9日の受信では局名の代わりに、違うフォーマットの放送が出ているようだ。音声はモノラルで2チャンネル、データ放送も2系統出ている。音声は左右別々の放送を出しているのかもしれない。これも日本では受信不可能なのでヨーロッパでの受信。


  
Posted by ひろし at 21:54Comments(0)DRM放送